より安定した経営環境で、
利用者や地域に長く貢献したい

ハローワークに勤務していた頃、仕事で訪れた介護施設の現状を憂い、一念発起して介護事業を立ち上げた阿部氏。福島県会津若松市で、有料老人ホームやデイサービスなどを6か所運営するまでになりましたが、東日本大震災を契機に、会社を100年、200年と存続させていく方法を考えた結果、単独での展開には限界が。また、後継者もいなかったことから、万が一の場合の利用者や従業員への責任を考え、同じ福島県出身の社長が経営する介護事業企業へM&Aによる事業承継を行いました。

思い入れのある介護事業を譲渡し、
新事業での地域貢献を誓う

当初はM&Aによって従業員や利用者に不利益が出ないかということを、一番に心配していた阿部氏ですが、譲渡後も変わらぬ人々の笑顔に、安心して別事業に専念できました。現在は東北の空き家を有効活用し、地域の活性化に貢献すべく、不動産会社を経営しています。「ハローワーク、介護事業、不動産事業と、3つの仕事に携わることができ、またM&Aの経験からも多くを学び、感動を得ることができた」と阿部氏。今後も常に地域の人々のために、企業の持続可能な経営を目指します。

STAFF VOICE

地域貢献への思いが成功につながったM&A

阿部社長は50代とお若いながら、ご子息お二人が事業を継がないことが決まったため、以前から経営していた不動産事業に集中したいとの思いで譲渡をご決断されました。一方、譲受企業の社長様は、福島県浪江町のご出身で、震災以前から福島に地域貢献をしたいと思っていらっしゃいました。ご提案時から前向きにご検討いただき、非常にスムーズに成約まで至った案件でした。

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