事業の安定と発展のため、
東証一部上場企業のグループに

理学療法士である下津氏は西東京でリハビリ特化型の訪問介護・デイサービスを運営。地域に競合はなく、マンツーマンのリハビリも好評で、順調に事業を拡大していました。しかし、東日本大震災による先行き不安や、ビジネスモデルが制度に左右されるリスク、労務面に忙殺され、自分のやりたいリハビリができないジレンマなどから譲渡を決意。東証一部上場のドラッグストア・調剤薬局運営企業のグループになりました。財務面・雇用面で安定している上場企業の一員となったことは、従業員にも喜ばれたそうです。

双方に新展開をもたらしたM&A
新たなビジネスモデルへの挑戦

近年、介護事業に参入した譲受企業は、このM&Aによりリハビリのノウハウを吸収でき、今後はリハビリ分野への事業展開も視野に入れています。大企業の傘下に入った下津氏の施設は財務的な安定が得られ、調剤薬局との相乗効果も見込まれています。譲渡後、下津氏自身は新たに理学療法士としてリハビリに参加するところからスタートし、西日本でリハビリ特化型のデイサービスを1施設立ち上げました。今後は、介護保険制度に左右されない新たなビジネスモデルを育てるため、さらなる挑戦を続けていく予定です。

STAFF VOICE

事業の発展と新たな出発ためのM&A

社長様のご年齢が40代とあまりにも若かったので、ご相談いただいた当初はなぜ譲渡を検討されているのだろう? と考えましたが、当時の東日本大震災からのご家族のメンタルの問題や、自社のサービスをより大きな資本に受け入れてもらって、成長速度を加速させたいという思いに共感してお手伝いさせていただきました。事業としては関東の特定エリアにおいて非常に強固なサービスを展開していたので、複数のお相手から名乗りをあげていただき、最終的にはドラッグストアを展開している上場企業様に承継してもらうことができました。

医療介護支援室 室長 谷口 慎太郎

営業本部 医療介護支援部 部長
谷口 慎太郎

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